あらー。ますます面白くなっているではないのー。
期待し過ぎないように、自分内のハードル低め設定も功を奏して本当に毎週楽しめてます。
ただ「うお〜来週が楽しみじゃ〜」というところまではいってない。たぶんそれは…。
主人公がまだまだヘッポコだから(笑)。
でもそんな主人公がかっこよくなっていくのもまた密やかな楽しみってもんで。
思えば龍馬伝のとき、スタートダッシュは良かったのになんだか自分の中で伸び悩んだのは、主人公がもともととてもかっこよかったから。堤工事かなんかで泥まみれになったりはしていたけど、最初から基本的に家族に愛され、思い合う彼女がいて、三味線かなんか弾いて色男ぶりが前面に出ていたんだよね。不幸感みたいなものが全然なかった気がする。だから、たぶんそこからの伸びしろが少なかったんだろな。
その点今回の清盛は、ぶっちゃけ見た目も特別いい男ってわけじゃない(松ケンさんごめんなさい)ので、寧ろ物語としてかっこよくなっていく伸びしろは大きい筈。
なんつったって、「俺は面白う生きる」とか豪語しちゃってるし、「跡取りになるつもりはないっ」とかエラソーに言って引っ掻きまわしちゃってるし(←いや弟への配慮だよね)。血筋は高貴でも、人間としてマイナススタートな感じがある(笑)。
だいたいここまではまだまだほとんど受動的な動きばかり。能動的に動いたのって家出くらいじゃないだろーか?勢いで動くことはあっても、自らの考えでことを起こすってのはないもんね。
まだまだ発展途上丸出しだもの。これで成長しないわけがないもの。マイナススタートだったら、ちょっと頑張っただけでもの凄いプラスに感じられるじゃん(更にハードル低めに設定)。
そんな今回。
またしても私を釘づけにしたのは鳥羽上皇。
璋子に「何故私の妻になったのだ?」とか余計なことまた聞いてるし。ロクな答え返ってこないのわかってんだから、もう聞かなきゃいいのに。この人もしつこいなまったく…自分が傷つくだけじゃないの…とか、今回少し愛想が尽きかけたんだけど、それはあのつまり得子の話に持って行くための助走だったんですね。納得。
その得子が妙に色っぽくて、しかも自分の運命を諦め半分に受け入れつつ、その中で強かに生きてやろうっていうような大人じゃないですか。素敵ですねえ。こういう女性、嫌いじゃないです。
璋子はやっぱりネジはずれてんのかなあ…って毎度一瞬思うんだけど、この人は白河法皇にかわいがられたが故にマトモな感覚を持てない気の毒な人になってしまったんだろうなあ…って、今回はちょっと同情的な気持ちになってしまいました。
法皇の寵愛を受けていると知っていて、自分の妻にし、そして伏せったから法皇の元へ返してくれた。なにもかも承知の上のことで、自分は言われた通りにしているだけなのに、何故今更ほじくり返したり怒ったりするのかわかんない…という感じ?世の中ってそういうものなんでしょう?って本気で思ってるんだろうなー。
この人の世の中ってすごく狭いんだろうけど(涙)。
そうそう、そういう意味では冒頭の平五郎誕生も良いシーンでした。
「三と四は他所におるゆえ」としゃらりと言いいながら忠盛を見る宗子お母さん。母は強しというか、現代感覚の妾がどうこうとかいう女のヒステリーじゃないところが好感♪
一応面白くないとは思っている、忠盛もちょっと悪いなとは思っている、けれどもそれについてあーだこーだほじくってもしょうがない…と、ドーンと構えているところが素敵。
それくらいの器でなければ、清盛がいると知っていて嫁にはなれないよね。和久井映見さんがそこんところ、強さは感じられるけど楚々とした演技ですごく素敵。
そしてかっこいいばかりの忠盛も、やるこたやってる普通の男…ってのも出てていいなあ〜と思いました。
清盛と義朝と義清(なんか名前が似たり寄ったりで何度書いても覚えられない・汗)の、猫をめぐる(?)やりとりも良かったなあー。先週も書いたけども、あきらかに清盛だけ精神年齢が低い(笑)。
そうか、知らなかったけど、義清は家督を継いでいるからもういっぱしの大人のような立ち居振る舞い考え方ができるんですね。でも、今の清盛が家督を継いだところで家はしっちゃかめっちゃかになってしまいそうだけども(笑)。
もうあとは印象に残ってるのはひたすら阿部サダヲさん。そろそろ役名を覚えなければいかんだろう…ええと高階通憲。
宮中で海賊について説明するところ、皆に笑われ嘲られるであろうことは端から想像できたけども、そんなことはまったく気にならないらしい異次元にいるかのような図太いキャラクター。阿部さんピッタリすぎてなんだか嬉しくなってきてしまう♪
シーンがみじかーい!もっと楽しみたーい!
と、思っていたらもっと嬉しいシーンがちゃんとラスト近くにありました。
鱸丸と清盛がジャマにされ馴染めていない平氏御一行様。荷車から出てくるなんて…。しかも1回目の落とし穴から出てくるパターンと同じだなんて!今後清盛が「俺は何をやっているんだ」って悩むたびにどっかからか「どうでもよーい」と登場してきそうで、期待が高まり過ぎてしまう。
しかもあんだけ語り合っておいて、「あ!あんときの!」って気付くの遅すぎ(笑)。
でも気付かれた後の高階通憲の言葉は重くとも優しくて、なんだか私も初めて清盛の背負わされたものの重さを実感した気がしました。今までは反発したり、家の中でアレコレ言われたり、朝廷サイドに疎まれたりで、背負った重荷が逆に軽く見えてしまっていたのだけども。このバカ明るいキャラの人に諭されるとなんだか私まで「そうだね。背負った者は重いよね。しかも自分の所為じゃないし。でもしっかり生きなきゃだめだよ」なんて言いたくなってしまうから不思議。阿部サダヲマジックと呼ぼう。
もう今回の見どころは得子と高階通憲。これに限る。主人公やっぱりあんまり関係ないけど、それでもいいや(笑)。
平氏の面倒くさそうな内輪もめもなんだかどうでもよくなってきちゃった。
ただ、義朝が東へ行く!っていうのがすごく唐突でびっくりした。為義父さんに相談もなしに決めてもう出立の準備も万全…て(笑)。為義父さんが好きな私としては、もうちょっとここらへん手間も時間もかけて欲しかった気もするんだけども…。なんかもう敗北認めちゃったような父さんの言動が寂しくて寂しくて。ダメなりにギラギラと悪そうなこと考えてる父さんが好きだったよ…(涙)。
期待し過ぎないように、自分内のハードル低め設定も功を奏して本当に毎週楽しめてます。
ただ「うお〜来週が楽しみじゃ〜」というところまではいってない。たぶんそれは…。
主人公がまだまだヘッポコだから(笑)。
でもそんな主人公がかっこよくなっていくのもまた密やかな楽しみってもんで。
思えば龍馬伝のとき、スタートダッシュは良かったのになんだか自分の中で伸び悩んだのは、主人公がもともととてもかっこよかったから。堤工事かなんかで泥まみれになったりはしていたけど、最初から基本的に家族に愛され、思い合う彼女がいて、三味線かなんか弾いて色男ぶりが前面に出ていたんだよね。不幸感みたいなものが全然なかった気がする。だから、たぶんそこからの伸びしろが少なかったんだろな。
その点今回の清盛は、ぶっちゃけ見た目も特別いい男ってわけじゃない(松ケンさんごめんなさい)ので、寧ろ物語としてかっこよくなっていく伸びしろは大きい筈。
なんつったって、「俺は面白う生きる」とか豪語しちゃってるし、「跡取りになるつもりはないっ」とかエラソーに言って引っ掻きまわしちゃってるし(←いや弟への配慮だよね)。血筋は高貴でも、人間としてマイナススタートな感じがある(笑)。
だいたいここまではまだまだほとんど受動的な動きばかり。能動的に動いたのって家出くらいじゃないだろーか?勢いで動くことはあっても、自らの考えでことを起こすってのはないもんね。
まだまだ発展途上丸出しだもの。これで成長しないわけがないもの。マイナススタートだったら、ちょっと頑張っただけでもの凄いプラスに感じられるじゃん(更にハードル低めに設定)。
そんな今回。
またしても私を釘づけにしたのは鳥羽上皇。
璋子に「何故私の妻になったのだ?」とか余計なことまた聞いてるし。ロクな答え返ってこないのわかってんだから、もう聞かなきゃいいのに。この人もしつこいなまったく…自分が傷つくだけじゃないの…とか、今回少し愛想が尽きかけたんだけど、それはあのつまり得子の話に持って行くための助走だったんですね。納得。
その得子が妙に色っぽくて、しかも自分の運命を諦め半分に受け入れつつ、その中で強かに生きてやろうっていうような大人じゃないですか。素敵ですねえ。こういう女性、嫌いじゃないです。
璋子はやっぱりネジはずれてんのかなあ…って毎度一瞬思うんだけど、この人は白河法皇にかわいがられたが故にマトモな感覚を持てない気の毒な人になってしまったんだろうなあ…って、今回はちょっと同情的な気持ちになってしまいました。
法皇の寵愛を受けていると知っていて、自分の妻にし、そして伏せったから法皇の元へ返してくれた。なにもかも承知の上のことで、自分は言われた通りにしているだけなのに、何故今更ほじくり返したり怒ったりするのかわかんない…という感じ?世の中ってそういうものなんでしょう?って本気で思ってるんだろうなー。
この人の世の中ってすごく狭いんだろうけど(涙)。
そうそう、そういう意味では冒頭の平五郎誕生も良いシーンでした。
「三と四は他所におるゆえ」としゃらりと言いいながら忠盛を見る宗子お母さん。母は強しというか、現代感覚の妾がどうこうとかいう女のヒステリーじゃないところが好感♪
一応面白くないとは思っている、忠盛もちょっと悪いなとは思っている、けれどもそれについてあーだこーだほじくってもしょうがない…と、ドーンと構えているところが素敵。
それくらいの器でなければ、清盛がいると知っていて嫁にはなれないよね。和久井映見さんがそこんところ、強さは感じられるけど楚々とした演技ですごく素敵。
そしてかっこいいばかりの忠盛も、やるこたやってる普通の男…ってのも出てていいなあ〜と思いました。
清盛と義朝と義清(なんか名前が似たり寄ったりで何度書いても覚えられない・汗)の、猫をめぐる(?)やりとりも良かったなあー。先週も書いたけども、あきらかに清盛だけ精神年齢が低い(笑)。
そうか、知らなかったけど、義清は家督を継いでいるからもういっぱしの大人のような立ち居振る舞い考え方ができるんですね。でも、今の清盛が家督を継いだところで家はしっちゃかめっちゃかになってしまいそうだけども(笑)。
もうあとは印象に残ってるのはひたすら阿部サダヲさん。そろそろ役名を覚えなければいかんだろう…ええと高階通憲。
宮中で海賊について説明するところ、皆に笑われ嘲られるであろうことは端から想像できたけども、そんなことはまったく気にならないらしい異次元にいるかのような図太いキャラクター。阿部さんピッタリすぎてなんだか嬉しくなってきてしまう♪
シーンがみじかーい!もっと楽しみたーい!
と、思っていたらもっと嬉しいシーンがちゃんとラスト近くにありました。
鱸丸と清盛がジャマにされ馴染めていない平氏御一行様。荷車から出てくるなんて…。しかも1回目の落とし穴から出てくるパターンと同じだなんて!今後清盛が「俺は何をやっているんだ」って悩むたびにどっかからか「どうでもよーい」と登場してきそうで、期待が高まり過ぎてしまう。
しかもあんだけ語り合っておいて、「あ!あんときの!」って気付くの遅すぎ(笑)。
でも気付かれた後の高階通憲の言葉は重くとも優しくて、なんだか私も初めて清盛の背負わされたものの重さを実感した気がしました。今までは反発したり、家の中でアレコレ言われたり、朝廷サイドに疎まれたりで、背負った重荷が逆に軽く見えてしまっていたのだけども。このバカ明るいキャラの人に諭されるとなんだか私まで「そうだね。背負った者は重いよね。しかも自分の所為じゃないし。でもしっかり生きなきゃだめだよ」なんて言いたくなってしまうから不思議。阿部サダヲマジックと呼ぼう。
もう今回の見どころは得子と高階通憲。これに限る。主人公やっぱりあんまり関係ないけど、それでもいいや(笑)。
平氏の面倒くさそうな内輪もめもなんだかどうでもよくなってきちゃった。
ただ、義朝が東へ行く!っていうのがすごく唐突でびっくりした。為義父さんに相談もなしに決めてもう出立の準備も万全…て(笑)。為義父さんが好きな私としては、もうちょっとここらへん手間も時間もかけて欲しかった気もするんだけども…。なんかもう敗北認めちゃったような父さんの言動が寂しくて寂しくて。ダメなりにギラギラと悪そうなこと考えてる父さんが好きだったよ…(涙)。




